STAY

ハイカーが泊まりたくなる宿

長寿館

明治時代の面影を感じながらすごす、
国登録有形文化財の一軒宿

創業1875年。150年以上の歴史をもつ宿は、国登録有形文化財です。玄関をくぐれば、随所でその歴史に触れることができ、そのひとつが法師乃湯です。かつて利用されていた脱衣場などが残る、木造の浴室の真ん中に大きな浴槽があり、その足元からポコポコと源泉が湧出。4つある浴槽でそれぞれ温度が異なるのは、すべて自然によるもので、3名の湯守が管理。また、立ち昇る湯気によって腐ってしまう建物は修繕をくり返しながら、歴史ある温泉風景を守り続けています。そのほかに、総檜造りの「玉城の湯」や法師川沿いに建つ「長寿乃湯」があり。時間により男女入れ替えとなるので、滞在中はお湯に“ひたる”時間をたっぷりと楽しむのがおすすめです。

混浴の法師の湯。朝8時~10時のあいだは女性専用になる。

敷き詰められた玉石のあいだから湧く、純度100%の源泉。お湯は無色透明。

ガラス戸で仕切られた内湯と露天風呂がある、玉城乃湯。露天風呂からは三国山を眺めることも。

小さめの浴室で、静かにお湯を楽しむことができる長寿乃湯。

客室は、国登録有形文化財の本館、別館のほか、よりゆったりとした滞在が楽しめる薫山荘や法隆殿などもあり。窓からの眺めも部屋により異なるため、自分のスタイルに合う一部屋を選ぶことができます。本館や別館の屋根は、およそ10年ごとに張り替えている杉皮葺き造り。また、本館は2年前にリニューアルし、梁が見えるよう天井板を外すなど、歴史を守りながら、時代によって少しずつ変化し続ける建物を楽しむのも、長寿館に泊まる魅力です。

薫山荘の2階の客室。みなかみ町の木材を使用したチェアもあり。

玄関横にある囲炉裏の部屋。お客さま同士の交流の場でもある。

新設された「法師カフェ」では、コーヒーやクラフトビールをいただくことができる。

夕食や朝食には、上州牛や上州麦豚、赤城鶏など群馬県産の食材を使用した料
理が提供されます。お米は、みなかみ産のコシヒカリ。また料理に合わせて、
長寿館オリジナルの日本酒「秋月(しゅうげつ)」をいただくことも。

上州麦豚すき焼きや岩魚昆布〆、なまずの味噌づけなど、季節によってメニューが変わる夕食。

朝食は湯豆腐や焼き魚、温泉卵など。

法師川の最上流から取水する清水を、汲んだり飲むことができる。

売店には、肌に優しい熊脂も。保湿効果があり山のおともにも最適。

忙しない日々から離れ、明治時代から流れる時間に身を置く。特別な山旅にこ
そ、ここでしか味わえない体験を選んでみてはいかがでしょうか。

 

法師温泉 長寿館
群馬県利根郡みなかみ町永井650
TEL.0278-66-0005
http://www.hoshi-onsen.com/index.html